歯周病の症状と進み方

歯周病の症状と進み方

歯周病の症状と進み方は?

症状の軽い段階なら治療は簡単ですが、進むにつれて、数年の治療が必要になる場合もあります。

歯肉炎

歯肉溝にプラークが溜まり、歯ぐきが腫れて出血しやすい。炎症は今のところ歯ぐきだけにとどまっています。今治療すれば元通り健康な歯ぐきに戻りますが、このまま放置すると歯周炎に移行してしまいます。

軽度歯周炎

歯槽骨が溶けるに従い、歯ぐきが下がりはじめます。歯ぐきは腫れて溝が深くなり、4mm程度の歯周ポケットが。中にはプラークや歯石がこびりつき、もう歯みがきでは取れません。

中等度歯周炎

歯槽骨がさらに溶け、歯周ポケットは5~6mmの深さに。歯が浮くような違和感があり、歯ぐきが痛んだり膿がでることもあります。歯ぐきが下がり、歯が長くなり、隙間も空き、歯並びが悪くなってきたりします。

重度歯周炎

歯槽骨が大きく溶けてしまい、歯はグラグラしてうまく噛めません。口臭も強い。一時期腫れて膿が出ても、治まると治療をしないまま何度かやり過ごしているうちに重症化したケースが多い。こうなると抜歯するしか方法はありません。

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