歯周病治療についての注意点
毎日の歯みがきを見直しましょう
歯周病になってしまった原因は、長年にわたる歯みがき不足です。毎日朝、夜にみがいていても、十分にプラークが取りきれてないと歯周病が進行してしまいます。
そこで、歯周初期治療のあいだに、おひとりおひとりのお口にあったブラッシングの仕方をお教えします。気をつけるポイント、使用するデンタルグッズも人それぞれなので、この機会に歯みがきを見直し、自分に合ったテクニックを身につけておくと、治療終了後の再発防止にも大変役に立ちます。
禁煙に努めてください
喫煙習慣があると、歯周病の進行が早く、治療の妨げにもなってしまいます。喫煙していると、歯ぐきの血管が収縮し、血液循環が悪くなり、歯周外科治療の傷の治りが遅くなります。治療効果も思うように上がらないため、患者さんにとっても、つらい結果になりがちです。ぜひ禁煙をお願いします。