インプラント治療のすすめ方

インプラント治療のすすめ方

インプラント治療について

インプラント治療は小規模ですが外科手術を行います。
当院では患者様に安心して手術を受けていただけるようオペ室、器具の滅菌・消毒を徹底し、清潔な環境でインプラント手術を行っております。

インプラント手術は、通常1時間程度で終了し入院も必要ありません。その日からお食事も出来ます。

インプラント治療のすすめ方

カウンセリングと術前診断

咬合採得、CTスキャン等を行い、治療のあらましをご説明します

そして、治療をはじめる前に、治療計画(あらまし)、治療の期間、治療に関する費用、治療後の状態(予後)など、治療に関して、充分にご理解をしていただけますよう、カウンセリングを行います。

その後、術前診断として、CT(コンピューター断層撮影装置)により顎の骨の状態を確認し、診断ソフトにて綿密な確認を行います。
顎の状態を細部までシミュレーションし、インプラント手術に臨みます。

シミュレーション結果を基に周りの歯と歯茎の型を取り、理想的な噛み合わせが得られるように、模型を作成します。
仮歯も作成し、その仮歯に合うインプラント体の位置を測定します。

インプラント手術

局所麻酔を施したうえで手術を執り行います

手術に際しては、痛みによる不快感・恐怖感がないように局所麻酔を施した後、歯を失った部分の歯肉を切り開き、顎の骨にインプラント体の歯根部を埋め込みます。
インプラント手術はごく小規模な外科手術となります。
抜糸、手術後の状態

インプラントの状態を確認します

手術の約1週間後に、縫合部分の抜糸を行います。
同時にインプラントの状態を確認します。

インプラントが骨と結合するまで約6~24週間待ちます。
骨の状態など、様々な条件により期間は異なりますが、この期間中は通常、通院の必要はありません。

なお、上部の歯の装着は、インプラントが顎の骨と結合し、完全に固定されたことを確認してから行います。
それまでの期間中は、患者様の歯型をもとに仮歯をご用意する場合もあります。

咬み合わせ確認、最終補綴物装着

上部構造(歯)を装着し咬み合わせを調整します

インプラントと顎の骨の結合確認後、インプラントの上クラウンなどの上部構造を製作・装着します。
材質は生体となじみが良く、美しいセラミックが一般的です。
咬み合わせなど、長くお使いいただくための微調整を行い、終了です。
メインテナンス

定期健診とホームケアが大切です

大切な第2の歯、インプラントを長くお使いいただくために、治療終了後の定期的なメインテナンスが非常に大切です。

ブラッシングなどのホームケアを丁寧に行い、また半年に1回程度の定期検診により、インプラントや人工の歯の状態、噛み合わせを確認し適切に保つことで、インプラントを安定してお使いいただけます。

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